落ち着いた紫色の振袖です。これなら、おばあ様もきっと気にいってくれるはずです。
上前にはピンクのボカシが入り、色とりどりの梅の花と、丸くかわいいつぼみが枝についています。
牡丹の花が大きすぎることなく、他の柄とのバランスの良い大きさで、色も抑えめな色を使用しています。メインの上前の赤い牡丹は金でふちどられています。赤はぐっと抑えた赤で、茶色に近いぐらい。そこには3羽のオシドリが羽を休めています。(後ろ身頃に2羽)オシドリは吉祥柄でありますが、振袖にはあまりみられません。雄雌仲睦まじい様子を表現していることから婚礼衣装に多く用いられる文様です。夫婦の変わらない愛を象徴する吉祥文様なのです。おめでたい柄ですから、振袖にもありですよね!
最新の振袖とはまた違った気品ある振袖、きっとお似合いのお嬢様がいらっしゃるはずです。ぜひご試着くださいませ!