今日は一日雨降りですねぇ。じっくり座って帯を縫うのにぴったりの日です。
袋帯の端の始末は以前にもお話しましたが、「千鳥掛け」で縫います。
普通手縫いをするとき、右から左に進みますが、この「千鳥掛け」は逆に左から右に進みます。糸が交差するように縫います。×××××←こんなふうな感じで、カワイイです!
千鳥の歩き方がジグザグに向きを変えながら歩くことから、この呼び名がついたようです。
画像は今縫っている帯です。金・黒・紫の縞の大胆な帯です。来年の成人式にお使いになる帯揚げ・帯締めをのせてみました。
それではまた「千鳥掛け」がんばってきます!