「満開の花に包まれて・・・心も華やぐエレガントな振袖」その通り!これはパンフレットに載っているこちらの振袖のコメントです。
この地色は、ここ2年ぐらいお客様がご来店なさって最初に「着てみたい」とご希望なさる色のひとつです。緑系や紺系などご希望が多いですね。もちろんご試着していくうちに、お決めになるのは別な色の場合もあります。
袖・裾には途中にやさしいクリーム色のボカシを入れ、さらにその下に鉄紺色を入れることによって落ち着いた感じにしています。
背の柄は、肩から小さい花が三日月形に裾へ向けて流れ、下方にいくにしたがって大きな花に変化していきます。牡丹のかげにはこっそり手まりが見えています。
上前は朱色の牡丹を中心に様々なお花が華やかに重なり合っています。全体的に朱色のお花が散りばめられていてアクセントになっています。
最後に(ちょっぴり妄想の世界に入りますが)ティンカーベルがやってきて、黄金の小花をサ~ッとふりかけて、しあげ!!!
この着物を纏うと、ほんとうに「満開の花に包まれて・・・心も華やぐエレガントな」女子になれそうです!