色鮮やかな振袖

今日ご紹介の振袖は色鮮やかな紅型の振袖です。ごらんになっただけで、「あ、沖縄だ!」と感じていていただけるのではないかと思います。

琉球王朝時代、婦人の礼装や神事に関する服装に用いられたのが、紅型染の始まりと言われているそうです。沖縄では紅=色の総称、型=文様とのこと。中国や東南アジアの国々との外交により、それらの染の技法など取りいれながら、独特な色・文様を琉球紅型とし、今日に伝えています。

残念ながらご紹介の紅型の着物は、沖縄で染められたものではないと思います。偽物?というのではなく、色や柄を似せて染めたもの・・・いわゆる紅型風ということです。(沖縄には四季がないので、四季を感じさせるような植物はあまり使われないのだと読んだことがあります)

沖縄に行って「琉球本紅型」の工程をじっくり見てみたいです。各地に根付いている染や織の技術、職人さんたちの丁寧な仕事を見てみたいです!!

 

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